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映画俳優伝説 主演100作以上と助演400作以上を同時の世界歴代記録

 

 


映画俳優伝説 主演100作以上と助演400作以上を同時の世界歴代記録と題して公開致します。正直凄く深い部分です。コツコツは散り上げていく必要がある人物ですが、彼は何度か程度で取り上げられるような易い人物ではありません。

 

 

世の中の多くの人々の胸に宿る名優たちがたくさんいますし、当然ながら記録だけで全てを評価するものではありませんが、これは記事なので記録を中心に展開していきます。明確なその人物の実積を示すものとして必要不可欠なものだとは考えています。

 

 

 

 この記事について・・

mamasan7ok.blog.fc2.com*この記事は上記のリンク先の記事発端としています。

 

 

 


月形龍之介は525作以上の映画に出演の主演映画は110強を記録しました。さらに月形龍之介のいくつか考えられる映画世界記録の一つを紹介しますが、月形龍之介は映画主演100作を越している俳優の最多助演出演数の記録(400作以上)も持っています。

 

つまり主演で110の主演100以上と助演で415以上の助演400以上を同時に記録している歴代唯一の俳優ということです。主演100作以上は日本を含めた世界で歴代40名以上いますが、主演100と同時に助演400に到達した人物は残念ながらこの月形龍之介のほかには誰もいません。

 

 

 

 

月形龍之介水戸黄門水戸黄門漫遊記シリーズの秘められた分かりやすい差別化

 

 

 

水戸黄門(1960年)

水戸黄門(1960年)

水戸黄門(1960年)

 

 

2016年12月9日とあり、比較的最近に商品化、アマゾンプライムビデオ化がされています。個人的にはDVDのSD画質とブルーレイのHD画質を録画しています。当時のポスターを元にしたパッケージ写真、上記の『水戸黄門(1960)』は月形龍之介水戸黄門水戸光圀)主演の3本目のオールスター映画です。

 

 

月形龍之介水戸黄門水戸黄門漫遊記シリーズの主演のみのオールスター『14作中3作)

1957『水戸黄門(1957)』  東映京都  監督・佐々木康
1959『水戸黄門 天下の副将軍』  東映京都   監督・松田定次
1960『水戸黄門(1960)』  東映京都   監督・松田定次 

 

上記は3作の『水戸黄門(1957)』と『水戸黄門(1960)』 は両御大スターこと戦前と戦後の両方で大きく活躍した大レジェンド(片岡千恵蔵市川右太衛門)が上位で出演し、3作全体でいうと若手大スター(中村錦之助大川橋蔵東千代之介美空ひばり、伏見扇太郎)とベテラン大スター(当時は中堅と捉える説もあるが大友柳太朗)の相互で展開、そこに上位助演の大名優たち(大河内傳次郎(当時はほぼ上位助演俳優)、山形勲進藤英太郎三島雅夫、薄田研二、阿部九洲男、黒川弥太郎(当時は比較的上位助演俳優)、入江たか子(当時は助演俳優)など)、若手スター(中村賀津雄、若山富三郎(当時はまだ大スターではないと判断)、里見浩太朗(当時は郎)、尾上鯉之助)、ヒロイン女優(千原しのぶ、長谷川裕見子丘さとみ、桜町弘子、大川恵子など)などそのた多数の名脇役、名端役俳優の出演

 

*ここではその映画における上位助演俳優=主演に近い重要な役割を果たしている俳優と定義しています。

 

 

上記は3作はオールスター映画として製作されましたが、『水戸黄門 天下の副将軍』は両御大をあえて出演させずに観客に分かりやすく大きく差別化をはかった若手中心のオールスターでした。

 

 

 

そこが大事 月形の助演400作以上ではない

 

 表の記事にも書いていますが、月形龍之介の簡単な簡単な上位代表作を新たに作りました。

 

 

月形龍之介 出演525作以上、 主演110作強 助演415強(現存版、総集編、断片も含む)

簡単な上位代表作 

主演=水戸黄門漫遊記シリーズ14作の水戸光圀水戸黄門)、修羅八荒4作(
浅香恵之助)など代表作は多数

 

助演=片岡千恵蔵大河内傳次郎などの忠臣蔵映画21作(吉良上野介片岡源五右衛門原惣右衛門、小林平八郎、千坂兵部、寺坂吉右衛門など12役~13役)、片岡千恵蔵宮本武蔵シリーズ8作(佐々木小次郎、宍戸梅軒など)、片岡千恵蔵新撰組もの4作と東千代之介鞍馬天狗3部作の7作(近藤勇のみ)、中村錦之助一心太助シリーズ4作(大久保彦左衛門)など代表作は大多数

 

忠臣蔵映画21作は出演26作で主演5、助演は21作

一心太助シリーズは5作中の4作

 

 

 

月形龍之介の評価すべき点は助演400といっても脇役や端役よりも上位の役柄が大半を占めている部分も見逃してはなりません。400作以上の助演のうちのその多くが映画における相手役や2番手、3~5番手であり、長年にわたって数多くの主演俳優を支える、特に出演のほとんどの時代劇映画においてはいなくてはならない俳優だったことは疑う余地もありません。

 

たとえば表(通産映画1200作の三大名優の月形龍之介と沢村国太郎と光岡龍三郎)で取り上げた光岡龍三郎の事実上の弟子で映画の主演スターとして1930年代を中心に活躍し、主演100を記録して助演100を記録している羅門光三郎などは助演100作以上のうちの数多くが脇役も端役の俳優もその道を極めようとした立派な俳優だと思いますが、こうした俳優は歴代10名ほどが存在しており、ただ一人の月形龍之介より評価対象としては大きく劣るといわざる得ないでしょう。なぜなら月形龍之介は主演100と同時に助演400に到達した唯一の人物なのですから、致し方ありません。

 

 

 

月形龍之介

月形龍之介

 

 

月形龍之介の息子で東映のほぼ脇役俳優だった月形哲之介も著者の一人として参加しています。真の伝説の俳優の真相や実の息子の目線で浮き彫りにしています。

 

 

 

 

主演と助演のトップの二刀流俳優

 

 

 

主演でも歴代30位(代表作数や主演数などの評価)ほどの活躍し、助演でも歴代上位の活躍した現代風に言うと歴代上位の二刀流俳優ともいえるでしょうし、もちろんですがさまざまな考え方があるので、一応は歴代上位と書いていますが、主演と助演の二刀流俳優で大成功したという意味では彼がトップだと考えています。

 

 

 

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