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第93回アカデミー賞の謎慈善団体の史上初 伝説喜劇スターロスコー・アーバックルと喜劇王の絆

 

 

第93回アカデミー賞の謎慈善団体の史上初 伝説喜劇スターロスコー・アーバックルと喜劇王の絆

 

 

この記事は3つの記事の流れを一応受けています。この記事のみでも完結はさせていますが、よければですが、他も気にしてみてください。

 

 

 

映画愛子の2021年第93回アカデミー賞関連記事①

eiga-ityokusen-jyosi-tubuyaki.hatenablog.com内容はめちゃくちゃですが、他の人が無視する個性的な記事を目指しています。

どんな批判であれ、評価ありがとうございます。

 

映画愛子の2021年第93回アカデミー賞関連記事②

映画を極めろ一直線女子 第93回アカデミー賞と韓国嫌いな芸能人大集合 アメリカ映画界とハリウッドは中韓売国奴の『地獄への道』

 

 

そして、この記事が映画愛子の2021年第93回アカデミー賞関連記事③です。

 

 

 

 

 

 

 

映画愛子とWOWOW 馬鹿から生まれる別な目線へ意味

 

 

 

 

映画愛子はWOWOWは連続20年ほど加入しており、現在の3チャンネルで月額視聴料2,300円(税込2,530円)のお金を払っている以上、言うことは言わせていただきます。

もちろんこれは、WOWOWオンデマンドも含めての値段ですが、映画愛子はオンデマンドは観ません。

 

Netflixは ベーシックプランは990円、スタンダードプランは1,490円、プレミアムプランの1,980円ですから、WOWOWのほうがプレミアムプランよりも500円ほど高いわけです。

 

 

世の中の変化も受け入れつつも、それに逆らう姿勢の右往左往、こんなやり方そのものが、馬鹿といえば馬鹿なのかもしれませんが、その馬鹿から生まれる別な目線へ意味を感じています。

 

今後もネットの契約もしつつ、あえてテレビへこだわる必要性を維持し、今後もWOWOWの加入は続けていくつもりです。

 

 

 

 

日本で放送された「第93回アカデミー賞授賞」の簡単なタイムスケジュールと地味ゆえの工夫と挑戦

 

 

 

 

日本で放送された「第93回アカデミー賞授賞」の簡単なタイムスケジュール

・事前番組『レッドカーぺット生中継!第93回アカデミー賞授賞式直前SP』は1時間(7時分から8時30分)
・事前番組『レッドカーぺット生中継!第93回アカデミー賞授賞式直前SP』から『生中継!第93回アカデミー賞授賞式』は6時間5分(8時30分から13時35分にかけて放送)
・受賞式のスタートは授賞式番組『生中継!第93回アカデミー賞授賞式』の30分から開始(9時から)
・米国アカデミー賞は3時間18分(9時から12時18分)
・米国アカデミー賞事後番組は1時間17分(12時18分から13時35分)

 

 

 

 

色々書きたいですが、細かい数十の部分は排除して、独自な部分に踏み込みます。多くの疑惑や問題点はこの記事では無視します。

 

 

今回の第93回アカデミー賞授賞式はリモート中継も多く、フランスや韓国、多彩な国のリモート中継が行われ、司会は存在させず、各賞のプレゼンターは基本1人で進行し、比較的多くしゃべる人物が多くいました。

 

92回は複数のプレゼンターがあったので、新鮮ではありましたが、地味になりますが、そのプレゼンターの映画の演技以外の素の部分を垣間見えてくれる機会が多くありました。地味が転じた良さは一部あったように思えました。

 

 

さらにコロナ蔓延による式全体の出演者や地味さを配慮を逆手にとって、構成は独特姓を攻め、比較的ラストに発表されることが基本の監督賞は『生中継!第93回アカデミー賞授賞式』の番組の1時間30分(生の式自体としては1時間付近)付近で発表され、最後の受賞発表のラスト3は作品賞、主演女優、主演男優の順でした。

 

本来は作品賞をトリにするところを、93回はあえてずらし、主演男優をトリにしたところも個性的で良かったです。

 

 

見た目と衣装の相乗は、キャリー・マリガンが個人的には一番でしたが、第93回アカデミー賞授賞式のプレゼンターは、ブライアン・クランストンが良かったです。もちろんこれは個人的な意見です。

 

 

 

 

 


自薦ナンバーワンプレゼンターのブライアン・クランストンエミー賞の受賞歴を持つ『ブレイキング・バッド』から映画代表作

 

 

 

ブライアン・クランストン(Bryan Cranston)は『生中継!第93回アカデミー賞授賞式』の番組のスタートから1時間18分(生中継の授賞式52分付近)で登場。2021年で65歳、中年の魅力がある風像とで、白髪も非常に似合うと評価しています。落ち着きとユーモアがあるしゃべり口で、信頼感もありました。

 

 

彼は映画の代表作は少なく、テレビドラマのほうで知られています。映画は、ニコラス・ウィンディング・レフンの2011年『ドライヴ』のメインキャストの3番手、ベン・アフレックの2012年の第85回アカデミー賞作品賞受賞作品の『アルゴ』の2番手が印象的です。

 

映画主演では大きな代表作がありません。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は主演のもっとも代表的な位置づけになりますが、上記2本の助演2本より、大きく劣るように判断しています。

 


エミー賞の受賞歴を持つ『ブレイキング・バッド』(2008年1月~2013年9月、全シーズン5が製作)が有名で、ウォルター・ホワイト役を演じたブライアン・クランストンエミー賞のベスト男優賞を、4度連続獲得の快挙を成し遂げました。

 

 

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ウイグル問題へも関与していると指摘されている日本発の企業、ソニーグループのソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの製作です。相手役のジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポールエミー賞助演男優賞を3度獲得)しも高く評価されました。2013年と2014年にエミー賞の作品賞を受賞した。

 

 

 

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ライアン・ゴズリングが主演、ニコラス・ウィンディング・レフンが監督、ブライアン・クランストンは3番手の助演で作品に貢献

 

 

 


ジーン・ハーショルト友愛賞のMPTFの存在と初の団体受賞



ブライアン・クランストンは、LAドルビーシアターの中継から、自分の母親の認知症経験談を紹介し、MPTFのジーン・ハーショルト友愛賞の受賞を紹介していました。ジーン・ハーショルト友愛賞は初の組織受賞だということです。

 


ジーン・ハーショルト友愛賞(Jean Hersholt Humanitarian Award)は長年に渡って、映画業界全体の発展に顕著な功績のあった人物に対して贈られる賞であるとありますが、今回は団体にはじめて贈られました。

 

 

MPTFは、The Motion Picture & Television Fundの略称です。頭文字の4つからMPTF表記です。そのままですが、映画とテレビ業界の基金の慈善団体です。ブライアン・クランストンの母親とも縁があったようで、晩年はMPTFの施設で過ごしていた時期があったようです。映画関係者も受け入れる施設や病院があり、Motion Picture Hospitalが存在しています。

 

 

 

チャップリンチャーリー・チャップリン)と人気を二分したことがある大スターロスコー・アーバックル

 

 


実はMPTF(The Motion Picture & Television Fund)が創設されるためのきっかけの一つに、戦前の多くの俳優の死が影響しているとされています。著名な映画スターのロスコー・アーバックルもそのきっかけの一人です。


ロスコー・アーバックル(Roscoe Arbuckle)は活躍した映画の喜劇俳優です。太った体型が特徴、アメリカのサイレント映画の全盛期を支えた俳優の1人、日本では残念ながらあまり知られていません。

 

チャップリンチャーリー・チャップリン)ばかり持ち上げ、NHKなどの日本のマスコミは大きな問題があり、相変わらずNHKBSP(NHKBSプレミアム)で放送される映画は、日本映画作品と外国映画作品も同様に、大きな偏向放送を繰り返しています。

 

映画の魅力に時代や年代は違いは関係ありません。取り上げることもできますが、NHKは都合が良い作品や人物、監督を優遇しています。これにも大きく批判しています。

 

 

チャップリンとロスコーは初期に共演歴があり、多くの助演で参加、少なからずのチャップリンの影響はあったことは確実です。

 

 


1916年『デブと海嘯(デブ君の漂流)』(Fatty and Mabel Adrift)など、日本公開時は”デブ君”から始まるタイトルの映画が10タイトル近く公開されました。165本ほどの映画出演、うち短編は155ほど、長編は10本強を記録しています。

 

ロスコーは太った女性役も演じたこともあり、一時的な人気の頂点時は、チャップリンと人気を2分したという記録の文章も残されています。

 

アメリカの歴代上の喜劇俳優チャップリンバスター・キートンハロルド・ロイドの三大俳優に次いで、ロスコーは4人目とも言われる、またが数えられることもあり、かなりの人気を博した活躍したことが伝えられています。

 

 

1921年の強姦殺人(故殺)容疑で起訴となる裁判に巻き込まれてしまい映画界を追い出される悲劇へへ見舞われてしまいました。

 

その後、1924年喜劇王バスター・キートンの助言によって、監督として映画界へ返り咲き、仕事は手にしj活動はしたものの、映画スター時代のような大きな活躍はできず、1933年に46歳という比較的に若い年齢で残念な死を迎えてしまいました。

 

当時にMPTFがあれば、映画界を追い出されたときの暮らしが安定したため、その後の彼の死は抑えられていたかもしれません。

 

 

 

ロスコー・アーバックルを伝える貴重な映像の一つ


www.youtube.com

 

 


1910年代は映画賞そのものがほぼない時代であることから、ロスコー・アーバックルは映画賞の受賞の候補の機会さえなく、もちろん受賞もありませんでした。

ですが、ハリウッドの初期の実積と功労が評価されて、1960年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星へ彼の名前が刻まれました。165本ほどの映画出演している事実だけでも、十分に功労に値するわけです。

 

 

 

 

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残念ながらロスコー・アーバックルの主演作は、日本では商品化されていないようですが、喜劇王の一人の大スターバスター・キートンの主演作の2本「自動車屋」「馬鹿息子」の監督作品(彼の映画履歴としては、スター以後、後期の監督時代)は商品化されています。

 

バスター・キートンは彼を優れた映画人だと認めていた、これも喜劇人同士、映画人同士の聞こえがよすグルかもしれませんが、一つの絆のように思えます。事実、バスター・キートンの主演映画の監督作品は存在している事実からも、けして虚構ではありません。

 

 

 

 

MPTFとコロナ蔓延の慈善活動の評価も初の団体の受賞要因

 

 

 


アカデミー賞授賞式内において、ブライアン・クランストンの進行の中、コロナ蔓延とMPTFの関りを写真で取り上げていました。

 

資金援助、住宅の生活などの支援でお金がない映画人の暮らしの支援などの貢献したことから受賞につながりました。俳優、カメラマン、監督、エキストラ、プロデューサーなど、また映画関係者の家族など、多岐の人物たちへ貢献しました。

 
MPTFはアメリカで多く死者を出した2020年のコロナ蔓延の際も、患者への対応などへ映画関係者も含めて大きく貢献、活動の手を緩めませんでしたし、MPTFの病院へ患者を受け入れたとあると文章を確認しています。


映画に貢献する慈善団体があること、日本のみに暮らしているとわかりにくい部分があります。

 

 残念ながら、日本の映画界はMPTFのような優れた団体は存在していない現状です。アメリカはこうした慈善団体が陰の力持ちとなって、映画界を支えている国です。日本は様々な情勢の異なりがあるとしても、余裕と底力を感じてしまいます。